【一条工務店】玄関ドアの選び方(プロノーバ or ファノーバ)

玄関
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玄関ドアはデザインが豊富で悩む方も多いのではないでしょうか? 玄関は家の顔ともいわれますので、デザイン性を優先すべきと思います ただし!どちらのドアにしようか迷ったときは性能面で比較すると決めやすいと思います ちなみに我が家は性能の高いドアの中からしっくりくるデザインのドアを選びました

選択肢は大きく分けて2種類

玄関ドアは大きく分けて2種類あります(防火や耐水害、引き戸は除く)

  • プロノーバ 採用
    • 計5種類
    • A38A(片開きドア) 採用
  • ファノーバ
    • 計10種類

アイ・スマート、グラン・スマートでは「DANNJU(ダンジュ)」も採用可能です(現在調査中)

どちらも三協アルミ製の玄関ドアですが主な違いは「断熱性能」「デザイン性」になります それぞれの特徴は以下の通りです

プロノーバ
断熱性能が高いドアで全部で5種類用意されています 断熱性能のためガラス部分は小さく採光・デザイン性で劣ります またドアの厚みもあり若干重く感じます

ファノーバ
断熱性能は劣りますが、全部で10種類から選べることや採光の取れるガラス部が大きいドアもあり採光・デザイン性に優れています プロノーバに比べて軽いのも良い点です

デザイン性で劣ると書きましたがプロノーバの見た目が悪い訳ではなく選択肢が少ないだけです プロノーバで気に入ったデザインがあれば「断熱性能」と「デザイン性」を兼ね備えた最高のドアになります

選び方

基本的にはデザイン優先が最も後悔がないと思います 複数のドアで迷い決められない場合には他の機能性も確認して優先度の高いもので選びましょう

  • STEP1:デザインの確認
  • STEP2:採光の確認
  • STEP3:断熱性能の確認
  • STEP4:扉の重さの確認
  • STEP5:メーカ定価の確認

STEP1:デザインの確認

一条工務店のお住まい検討シートを見てドアのデザインを確認してみてください デザインを見る際にはドア単体ではなく玄関回りの環境(外壁や門柱など)との相性も確認するのがポイントです

「ウチの玄関にピッタリ!」「これしか考えられない」と、ひとめ惚れするようなデザインのドアがあればおおよそ決定で良いと思います

おそらく、1つに絞れる方はごく少数と思います

プロノーバ

ファノーバ

STEP2:採光の確認

暗い玄関は気分を沈ませるだけでなく、安全面でも不安が残ります 玄関を明るくしたいという要望は多く採光もドア選定の一つの基準になります

採光の取れるガラス面積が多いのはファノーバになります(扉により変わります) しかし、採光は玄関ドアだけでなく窓からも取得できます 間取り上、窓が配置できないなど玄関の明るさに不安がある場合はファノーバを採用するとより明るい玄関にすることができます 我が家は窓の配置により採光を取ることにしました

下の表に各ドアのガラス窓面積を記載しましたので参考にしてみてください

STEP3:断熱性能の確認

家の中で最も寒くなる場所は玄関ということが多いそうです 

今年の冬(2024年3月16日)の我が家の温度データです この日は家族旅行のため1日家を不在にしていましたので人による影響がほとんど無い日になります LDK玄関では常に0.7℃程の温度差があります 他の日もおおよそ0.5℃の差でした(床暖房を入れていたりハニカムシェードが開いていたりするので次の冬で条件合わせて更新します)

玄関が寒くなるのは外気に触れる機会が多いことや隙間風など色々な原因があります また、外壁や窓に比べて玄関ドアの断熱性能が低いことも原因のひとつです

壁や窓などの断熱性能はU値(熱還流率)により評価されます U値(W/m2・K)とは室内外の温度差が1℃ある場合に1m2の壁を1時間で通過する熱量です 分かりやすく言うと熱の通り易さを表す数値でU値が低いほど断熱性能が優れています 参考にそれぞれのU値を記載します

  • 外壁  
    • グランセゾン:0.38
    • アイ・スマート:0.2
    • トリプルガラス樹脂サッシ :0.73
  • 玄関ドア(片開き)
    • プロノーバ:1.29~1.54
    • ファノーバ:1.79~2.32

外壁と比べると玄関ドアはグランセゾンで3.4倍以上 アイ・スマートでは6.4倍以上性能が低いことになります

また、プロノーバはファノーバよりも断熱性能に優れていることがわかります この違いは主に断熱材の厚みによるものでファノーバは40mmに対し、プロノーバは60mmで1.5倍の断熱材が入っています

三協アルミ公式ホームページより抜粋

ただし、プロノーバには劣りますがファノーバでも十分な性能といえます

断熱性能についても下の表にU値を記載しましたので参考にしてみてください

STEP4:扉の重さの確認

先ほど断熱材の厚みを紹介しましたが厚みはドアの重さに直に関係してきます 当たり前ですが大きいものを動かすにはより力が必要になります

我が家で採用したプロノーバは若干重く感じますがそれほど苦ではありません しかし、3歳児が開けるのにとても苦労していました

ドア開閉の負担を少しでも減らしたい場合はファノーバの方が優れています 

STEP5:メーカー定価の確認

一条工務店ではファノーバでもプロノーバでも片開きドアでも親子ドアでも金額が一切変わらず標準採用可能です

断熱性能を調べているとメーカの定価が記載されていることに気づきました すべて標準なので定価が高い玄関ドアの方がお得に感じるかと思います ただし、STEP1~4の方が優先すべき性能ですのであくまで参考までに見るようにしましょう

各性能ランキング

採光、U値、定価についてメーカーカタログより調べてランキングにしましたので性能比較に活用ください

※ファノーバは2023年11月発行三協アルミ社カタログより
※プロノーバは2024年4月発行の三協アルミ社カタログより

※一部の採光窓はカタログに詳細寸法が無いためおおよその値で計算しました

採光

  • 片開きドア
    • C16(ファノーバ)
    • A13(ファノーバ)
    • C14(ファノーバ)
  • 親子ドア
    • C16(ファノーバ)
    • A13(ファノーバ)
    • A16(ファノーバ)

C16(ファノーバ)が片開き、親子共に1位でした 全体的にファノーバの方が採光に関しては性能が高いものが多いです

U値

  • 片開きドア
    • A38(プロノーバ)
    • A31(プロノーバ)
      A34(プロノーバ)
      A35(プロノーバ)
      A36(プロノーバ)
    • D13(ファノーバ)
  • 親子ドア
    • A31(プロノーバ)
      A34(プロノーバ)
      A35(プロノーバ)
      A36(プロノーバ)
      A38(プロノーバ)
    • D13(ファノーバ)
    • A13(ファノーバ)
      A16(ファノーバ)
      A20(ファノーバ)
      B11(ファノーバ)
      B12(ファノーバ)
      C12(ファノーバ)
      C13(ファノーバ)

U値に関してはA38が片開きで1位でした 親子ではプロノーバが同率1位ですね

定価

  • 片開きドア
    • A38(プロノーバ)
    • A34(プロノーバ)
      A36(プロノーバ)
    • A35(プロノーバ)
  • 親子ドア
    • A34(プロノーバ)
      A36(プロノーバ)
    • A38(プロノーバ)
    • A35(プロノーバ)

片開きではA38(プロノーバ)が最も高額でした 我が家が採用したドアになりますので今になってお得感を感じています 定価についてもプロノーバが基本的に高価ということがわかりました

まとめ

一条工務店で採用できるドアは大きく分けて2種類あります

プロノーバ
断熱性能が高いドアで全部で5種類用意されています 断熱性能のためガラス部分は小さく採光・デザイン性で劣ります またドアの厚みもあり若干重く感じます

ファノーバ
断熱性能は劣りますが、全部で10種類から選べることや採光の取れるガラス部が大きいドアもあり採光・デザイン性に優れています プロノーバに比べて軽いのも良い点です

デザイン性で劣ると書きましたがプロノーバの見た目が悪い訳ではなく選択肢が少ないだけです プロノーバで気に入ったデザインがあれば「断熱性能」と「デザイン性」を兼ね備えた最高のドアになると思います

玄関ドアの選ぶ際は以下の項目を確認しましょう

  • STEP1:デザインの確認
  • STEP2:採光の確認
  • STEP3:断熱性能の確認
  • STEP4:扉の重さの確認
  • STEP5:メーカ定価の確認

それぞれのランキングは以下の通りです

扉の重さはプロノーバが重く、ファノーバが軽いドアとなります(それぞれのドアで比較はしていません)
ただし、プロノーバを採用した我が家でも重さに関してほとんど苦労していません

お家の顔といわれる玄関ですので基本的にデザイン重視が良いと思いますが、性能についてもよく確認して納得のいくものを選びましょう

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