我が家のタンクレストイレの選び方を紹介します
選択肢は4種類
一条工務店のタンクレストイレは4種類あります

我が家の選定
我が家はアラウーノ(Panasonic)を選びました

選定ポイント
我が家でアラウーノのタイプS160を選んだ理由は「価格」と「激落ちバブル機能」です
トイレを価格順にすると
タンクレストイレは価格差が大きいので1つでもグレードを上げるとかなりの出費になります 高価なものほど機能が充実しているのは確かですがやや過剰な気がするので、ここは我慢してコストを抑えるのが良いと思います
我が家は絶対に欲しい機能がない限りトイレは安くすると決めていました 何を必要とし何を不要としたか我が家の見解を紹介します
- 激落ちバブル ← 我が家で絶対に欲しい機能
- お掃除機能
- お掃除補助機能
- 便器の素材(陶器 VS プラスチック)
- 節水機能
- ふた自動開閉機能
- おしり洗浄機能
激落ちバブル機能
激落ちバブル機能はアラウーノの代表的な機能で流す度に「泡」と「水流」で掃除してくれる機能です この泡は尿の飛び跳ね抑制も兼ねています 食器洗い用洗剤を使用でき補充も2,3か月に1回程度なのでほとんど負担になりません
実際に流れているときの様子です
使っている方の評判も良くこの機能でほとんどアラウーノに決めていました
お掃除機能
中間グレード以上では各社色々な自動お掃除機能が付いています
それぞれのお掃除機能の性能差は比較ができません。。。 個人的な見解ですが激落ちバブルが一番効果がありそうに思います まだ10か月ほどの使用期間ですが激落ちバブルで充分だと感じています
お掃除補助機能
便座と便器の間をリフトアップし掃除ができる機能です
アラウーノは隙間が無いため不要です

便器の素材(陶器 VS プラスチック)
便器は一般的に陶器でできていますがアラウーノは有機ガラス系の樹脂(プラスチック)になります 便器がプラスチックで大丈夫?と不安な方も多いのではないでしょうか
陶器は100年使い続けられるといわれるほど耐久性の高い素材になりますがコストがかかります
アラウーノは”スゴピカ素材”という有機ガラス系のプラスチックですが、航空機の窓や水族館の水槽に使用されているほど耐久力のある素材です ”スゴピカ素材”の耐用年数は20年から30年といわれています また、陶器よりもコストが低い素材です
耐久性は陶器の方が優れている
コストはプラスチックが優れている
しかし、タンクレストイレの大きなデメリットの1つが便座、便器が一体のため、故障の際はどちらも交換となることです つまり、いくら便器が100年持っても便座が10年程度しか持たない場合は交換することになります
便器と便座の耐用年数を考えるとアラウーノの方が理にかなっていると思いますのでこちらをオススメします
組み合わせトイレは”陶器”
タンクレスは”スゴピカ素材”
節水機能
各メーカの洗浄水量をランキングにしました!
- ネオレスト:3.8L/3.0L
- アラウーノL150K:4.8L/3.6L
- アラウーノS160:5.0L/3.6L
- サティス、ベーシアハーモ:5.0L/3.8L
節水機能はネオレストが最も優秀で3.8Lです これがどれくらいの金額になるか計算してみました
4人家族で1人1日3回流す 水道単価は0.2円/Lとすると年間1,000円程度の差しかできません どのトイレも昔に比べて高性能になりそこまでの差がないのであまり重要視しなくて良いでしょう
- ネオレスト:3,328円/年間
- アラウーノL150K:4,204円/年間
- アラウーノS160:4,380円/年間
- サティス、ベーシアハーモ:4,380円/年間
また、水量が少なすぎると配管で詰まり易くなるため、節水が必ずしも良いわけではないようです
停電対応機能
タンクレストイレは電動のバルブ開閉により流すので停電時、通常の操作では流せません そこで各社停電時にも流せるように機能を用意しています
中間グレード以上は給排水までしっかり対応していますが、安価なトイレは排水だけや別売りのキットの購入が必要になります
ただ、太陽光+蓄電池の方はそもそも停電になりにくいので導入する必要はほとんど無いと思います
ふた自動開閉機能
トイレのふたが電動式になり人感センサーで自動開閉できる機能です トイレに入った際に自動でふたが開く、トイレ後に自動でふたが閉まり洗浄することができます トイレに入ってから出るまでにできるだけ手を触れないメリットがあります
メリットはありますがそこまで大きく影響しないため、我が家では不要な機能としました 先ず価格が高価になりますし可動部が増えると故障のリスクも上がります 実家がオート開閉ですが使ってみてもそこまで必要と感じませんでした
おしり洗浄機能
おしり洗浄機能はどのトイレにも搭載されています 正直、我が家で使用している人はいません。。。
機能がいっぱいありますが使用していない身なので簡単に紹介だけします
温水方式(貯湯式、瞬間湯沸かし式)は分かりづらいと思いますので以下に説明します
貯湯式はあらかじめ内臓タンクに貯蓄・保温された温水を使用する方式です 初期費用が安価ですが、電気代が高くタンクの温水が切れた際には水が出てきます
瞬間湯沸かし式は洗浄する際に瞬時に水を沸かし温水にする機能です 初期費用が高価ですが、電気代が安く温水の制限がないため長く使用できます
まとめ
タンクレストイレは価格差が大きいので絶対に必要でなければ我慢してコストを抑えると良いと思います
トイレの機能とアラウーノS-160を選ぶに至った我が家の見解を紹介します
結論:アラウーノS-160で充分な性能、コスパが良いと思います
どうしても欲しい機能があればグレードアップもありだと思います ただし価格差に注意です


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