【一条工務店】タンクレストイレの選び方

トイレ
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我が家のタンクレストイレの選び方を紹介します

選択肢は4種類

一条工務店のタンクレストイレは4種類あります

  • アラウーノ(Panasonic)
    • S-160 ※OP 65,340円 採用
    • L150Kタイプ0 ※OP 148,390円
    • L150Kタイプ2 ※OP 113,960円
  • ネオレスト(TOTO) ※OP 183,150円
    • スティックリモコン
      • なし
      • あり ※OP 6,600円
  • サティス(LIXIL) ※OP 195,250円
    • スマートリモコン
      • なし
      • あり ※OP 6,600円
  • ベーシアハーモ(LIXIL)
    • タイプ
      • J3 ※OP 53,350円
      • J4 ※OP 77,550円
    • スマートリモコン
      • なし
      • あり ※OP 6,600円
    • 低流動圧対応ユニット
      • なし
      • あり ※OP24,200円

我が家の選定

我が家はアラウーノ(Panasonic)を選びました 

選定ポイント

我が家でアラウーノのタイプS160を選んだ理由は「価格」「激落ちバブル機能」です

トイレを価格順にすると

  • 安価
    • ベーシアハーモ J3 ※OP 53,350円
    • アラウーノ S-160 ※OP 65,340円 採用
    • ベーシアハーモ J4 ※OP 77,550円
  • 中間(安価+6~9万円)
    • アラウーノ L150Kタイプ2 ※OP 113,960円
    • アラウーノ L150Kタイプ0 ※OP 148,390円
  • 高級(安価+13~14万円)
    • ネオレスト ※OP 183,150円
    • サティス ※OP 195,250円

タンクレストイレは価格差が大きいので1つでもグレードを上げるとかなりの出費になります 高価なものほど機能が充実しているのは確かですがやや過剰な気がするので、ここは我慢してコストを抑えるのが良いと思います

我が家は絶対に欲しい機能がない限りトイレは安くすると決めていました 何を必要とし何を不要としたか我が家の見解を紹介します

  • 激落ちバブル ← 我が家で絶対に欲しい機能
  • お掃除機能
  • お掃除補助機能
  • 便器の素材(陶器 VS プラスチック)
  • 節水機能
  • ふた自動開閉機能
  • おしり洗浄機能

激落ちバブル機能

激落ちバブル機能はアラウーノの代表的な機能で流す度に「泡」と「水流」で掃除してくれる機能です この泡は尿の飛び跳ね抑制も兼ねています 食器洗い用洗剤を使用でき補充も2,3か月に1回程度なのでほとんど負担になりません

  • 機能あり
    • アラウーノ
  • 機能なし
    • ネオレスト
    • サティス
    • ベーシアハーモ

実際に流れているときの様子です

使っている方の評判も良くこの機能でほとんどアラウーノに決めていました

お掃除機能

中間グレード以上では各社色々な自動お掃除機能が付いています

  • アラウーノS-160
    • 激落ちバブル
  • アラウーノ L150K
    • 激落ちバブル
    • オゾンウォーター
    • ナノイーX
  • ネオレスト
    • きれい除菌水(次亜塩素酸水)
    • オートパワー脱臭
  • サティス
    • 鉢内除菌(プラズマクラスター)
    • Wパワー脱臭

それぞれのお掃除機能の性能差は比較ができません。。。 個人的な見解ですが激落ちバブルが一番効果がありそうに思います まだ10か月ほどの使用期間ですが激落ちバブルで充分だと感じています

お掃除補助機能

便座と便器の間をリフトアップし掃除ができる機能です

  • アラウーノ
    • 不要
  • ネオレスト
    • お掃除リフト
  • サティス
    • 電動お掃除リフトアップ

アラウーノは隙間が無いため不要です

便器の素材(陶器 VS プラスチック)

便器は一般的に陶器でできていますがアラウーノは有機ガラス系の樹脂(プラスチック)になります 便器がプラスチックで大丈夫?と不安な方も多いのではないでしょうか

  1. 陶器
    • ネオレスト
    • サティス
    • ベーシアハーモ
  2. 有機ガラス系プラスチック
    • アラウーノ(スゴピカ素材)

陶器は100年使い続けられるといわれるほど耐久性の高い素材になりますがコストがかかります

アラウーノは”スゴピカ素材”という有機ガラス系のプラスチックですが、航空機の窓や水族館の水槽に使用されているほど耐久力のある素材です ”スゴピカ素材”の耐用年数は20年から30年といわれています また、陶器よりもコストが低い素材です

耐久性は陶器の方が優れている
コストはプラスチックが優れている

しかし、タンクレストイレの大きなデメリットの1つが便座、便器が一体のため、故障の際はどちらも交換となることです つまり、いくら便器が100年持っても便座が10年程度しか持たない場合は交換することになります

便器と便座の耐用年数を考えるとアラウーノの方が理にかなっていると思いますのでこちらをオススメします

組み合わせトイレは”陶器”
タンクレスは”スゴピカ素材”

節水機能

各メーカの洗浄水量をランキングにしました!

  • ネオレスト:3.8L/3.0L
  • アラウーノL150K:4.8L/3.6L
  • アラウーノS160:5.0L/3.6L
  • サティス、ベーシアハーモ:5.0L/3.8L

節水機能はネオレストが最も優秀で3.8Lです これがどれくらいの金額になるか計算してみました

4人家族で1人1日3回流す 水道単価は0.2円/Lとすると年間1,000円程度の差しかできません どのトイレも昔に比べて高性能になりそこまでの差がないのであまり重要視しなくて良いでしょう

  • ネオレスト:3,328円/年間
  • アラウーノL150K:4,204円/年間
  • アラウーノS160:4,380円/年間
  • サティス、ベーシアハーモ:4,380円/年間

また、水量が少なすぎると配管で詰まり易くなるため、節水が必ずしも良いわけではないようです

停電対応機能

タンクレストイレは電動のバルブ開閉により流すので停電時、通常の操作では流せません そこで各社停電時にも流せるように機能を用意しています

  • アラウーノ L150K
    • 手動操作:排水のみ
    • 乾電池式:給排水
  • アラウーノ S-160
    • 手動操作:排水のみ
  • ネオレスト
    • 手動操作:給排水
  • サティス
    • 手動操作:給排水
  • ベーシアハーモ
    • 停電時便器洗浄キット(別売り)

中間グレード以上は給排水までしっかり対応していますが、安価なトイレは排水だけや別売りのキットの購入が必要になります

ただ、太陽光+蓄電池の方はそもそも停電になりにくいので導入する必要はほとんど無いと思います

ふた自動開閉機能

トイレのふたが電動式になり人感センサーで自動開閉できる機能です トイレに入った際に自動でふたが開く、トイレ後に自動でふたが閉まり洗浄することができます トイレに入ってから出るまでにできるだけ手を触れないメリットがあります 

  • 機能あり
    • アラウーノ L150Kタイプ2
    • アラウーノ L150Kタイプ0
    • ネオレスト
    • サティス
    • ベーシアハーモ J4
  • 機能なし
    • ベーシアハーモ J3
    • アラウーノ S-160

メリットはありますがそこまで大きく影響しないため、我が家では不要な機能としました 先ず価格が高価になりますし可動部が増えると故障のリスクも上がります 実家がオート開閉ですが使ってみてもそこまで必要と感じませんでした

おしり洗浄機能

おしり洗浄機能はどのトイレにも搭載されています 正直、我が家で使用している人はいません。。。

機能がいっぱいありますが使用していない身なので簡単に紹介だけします

  • アラウーノ L150K
    • 瞬間湯沸かし式
    • ステンレスノズル
    • ムーブ洗浄
    • 位置調整機能
    • ノズルクリーニング
  • アラウーノ S-160
    • 貯湯式
    • ステンレスノズル
  • ネオレスト
    • 瞬間湯沸かし式
    • エアインワンダーウェーブ洗浄
    • おしりソフト洗浄
    • マッサージ洗浄
    • ムーブ洗浄
    • 位置調整機能
    • ノズルきれい
  • サティス
    • 瞬間湯沸かし式
    • 女性専用レディスノズル
    • マイルド洗浄
    • おしりターボ洗浄
    • 位置調整機能
    • ノズルオートクリーニング
    • ノズル先端着脱
  • ベーシアハーモ
    • 貯湯式
    • 女性専用レディスノズル
    • ノズルオートクリーニング
    • ノズル先端着脱

温水方式(貯湯式、瞬間湯沸かし式)は分かりづらいと思いますので以下に説明します

貯湯式はあらかじめ内臓タンクに貯蓄・保温された温水を使用する方式です 初期費用が安価ですが、電気代が高くタンクの温水が切れた際には水が出てきます 

瞬間湯沸かし式は洗浄する際に瞬時に水を沸かし温水にする機能です 初期費用が高価ですが、電気代が安く温水の制限がないため長く使用できます

まとめ

タンクレストイレは価格差が大きいので絶対に必要でなければ我慢してコストを抑えると良いと思います

  • 安価
    • ベーシアハーモ J3 ※OP 53,350円
    • アラウーノ S-160 ※OP 65,340円 採用
    • ベーシアハーモ J4 ※OP 77,550円
  • 中間(安価+6~9万円)
    • アラウーノ L150Kタイプ2 ※OP 113,960円
    • アラウーノ L150Kタイプ0 ※OP 148,390円
  • 高級(安価+13~14万円)
    • ネオレスト ※OP 183,150円
    • サティス ※OP 195,250円

トイレの機能とアラウーノS-160を選ぶに至った我が家の見解を紹介します

  • 激落ちバブル
    • 我が家で絶対に欲しい機能
  • お掃除機能
    • 不要:激落ちバブルで充分
  • お掃除補助機能
    • 不要:スキマレス設計
  • 便器の素材(陶器 VS プラスチック)
    • 陶器は過剰(耐用年数100年)組み合わせトイレ向け
    • プラスチックはタンクレスにちょうどいい(耐用年数20~30年)
      • 便座交換時に一緒に交換する必要あり
      • 便座の耐用年数は10年程度
  • 節水機能
    • そこまで差がない
  • ふた自動開閉機能
    • 不要:必須ではない
  • おしり洗浄機能
    • 各社ついている

結論:アラウーノS-160で充分な性能、コスパが良いと思います

どうしても欲しい機能があればグレードアップもありだと思います ただし価格差に注意です

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