【一条工務店】トイレタイプの選び方

トイレ
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我が家のトイレタイプの選び方を紹介します 

選択肢は3種類

一般的にトイレは3種類あります

簡単に違いを説明すると、、、

組み合わせトイレはタンク、便座、便器が独立していて、必要に応じて分離することができます

一体型トイレはタンク、便座、便器が一体となっていて、分離できません

タンクレストイレは水道圧で水を流す方式のためタンクがありません
また、便座と便器は一体のため分離できません

  • 組み合わせトイレ
    • (タンク) + (便座) + (便器)
  • 一体型トイレ
    • (タンク便座便器)
  • タンクレストイレ 採用
    • (便座便器)

我が家の選定

我が家はタンクレストイレを選びました トイレがおしゃれだとお客さんにもよく褒められます

選定ポイント

それぞれのトイレタイプで長所と短所があり迷うところです それぞれの項目でメリットデメリットを理解した上で何を優先するか選ぶと良いです

  • コスト面
    • 初期費用
    • ランニングコスト(水道代)
    • 交換費用(故障時)
  • 見た目、清潔感
    • デザイン性
    • 掃除のしやすさ
  • 機能性
    • 手洗い場の必要性
    • 連続で流せるか
    • 詰まり耐性
    • 停電時に使用できるか

初期費用

組み合わせトイレは標準で採用できますがタンクレスは一番安くても6万円を超えてきます 一体型はタンクレスより少しだけ安価に導入できます

  • 組み合わせトイレ → 
    • 0円~
  • 一体型トイレ → 
    • 33,000円~
  • タンクレストイレ → ×
    • 65,340円~

ランニングコスト(水道代)

使用する水の量は一般的に組み合わせトイレが多いといわれていますが一条工務店のカタログのトイレはどれも節水でほとんど差はありません

  • 組み合わせトイレ → 
    • 4.8L 
  • 一体型トイレ → 
    • 4.8L
  • タンクレストイレ → 
    • 4.8L

一般的な組み合わせトイレは1回流すのに13L~20L使用します
水道代は地域によって単価が変わりますが一般的に1Lあたり0.2円とのこと

4人家族で1人1日3回流すとしたら1日19.68円の節水となります

1日:20円
月間:590円
年間:7084円

交換費用(故障時)

組み合わせトイレはタンク、便座、便器がそれぞれ独立しているため、便座が壊れた時は便座のみを取り換えできます 他の2種類は一体型のため故障時はトイレを丸ごと交換することになります

  • 組み合わせトイレ → 
    • 部分交換
  • 一体型トイレ → ×
    • 全交換
  • タンクレストイレ → ×
    • 全交換

デザイン性

デザイン性は圧倒的にタンクレストイレが優れています タンクが無い分、空間が広くなりすっきりとした印象になります シンプルなデザインでカラーバリエーションも豊富です(白以外はあまり選ばないと思いますが) 別オプションのトイレ背面収納を選択できこれがかなりオシャレです

一体型トイレもすっきりしていますがタンクレスには及びません

  • 組み合わせトイレ → ×
    • 普通
  • 一体型トイレ → 
    • 少しすっきり
  • タンクレストイレ → 
    • すっきり、おしゃれ

掃除のしやすさ

組み合わせトイレはタンク、便座、便器がそれぞれ独立しているためそれぞれの組み合わせ面に隙間ができ、掃除が困難です 一体型とタンクレスは隙間が少なく掃除がしやすい構造になっています

  • 組み合わせトイレ → ×
  • 一体型トイレ → 
  • タンクレストイレ → 

手洗い場の必要性

組み合わせトイレはタンクに補給する水を手洗いに使用できるので別の手洗い場が不要になります 

一体型とタンクレスは別途手洗い場を設ける必要があります
ただし、洗面台を兼用にすれば不要です

  • 組み合わせトイレ → 
    • タンク上手洗いをつければ不要
  • 一体型トイレ → 
    • 必要
  • タンクレストイレ → 
    • 必要

連続で流せるか

タンクレストイレはタンクに水をためる時間がないため連続して流すことができます 誰かの次に入った時にタンクに溜まるまでの時間は意外と長く感じます 我が家もですがトイレ1つの計画の方にオススメです 実際に連続して流せて助かってます

  • 組み合わせトイレ → ×
    • タンクに溜まるまで待つ
  • 一体型トイレ → ×
    • タンクに溜まるまで待つ
  • タンクレストイレ → 
    • すぐに流せる

つまり耐性

タンクレストイレは水道圧を使用するため地域による差や1階、2階などの階層、さらに同時に使用している水の量で流れが変わってきます 水圧が弱い場合はつまりにつながります

組み合わせトイレや一体型トイレはタンクの水を流すのでだいたい同じ流れになります しかし、タンクにしっかり溜まっていない状態で流すとつまりの原因になります

  • 組み合わせトイレ → 
    • 安定している
  • 一体型トイレ → 
    • 安定している
  • タンクレストイレ → ×
    • 不安定で詰まる可能性あり

階層が高いほど水道圧は下がってしまうのでタンクレスは1階への設置をオススメします

停電時に流せるか

組み合わせトイレはタンクから水を流す際に電気を使用しません レバーを引いて水の重さだけで流れていきます 他の2種類はバルブの開閉に電気を使うため、停電時には普段通りに流せません 電気不要で流せる方法がありますが少し面倒です

ちなみに太陽光+蓄電池を採用した方はここは気にしなくていいと思います

  • 組み合わせトイレ → 
    • 普段通り
  • 一体型トイレ → 
    • 流せるがひと手間必要
  • タンクレストイレ → 
    • 流せるがひと手間必要

タイプ毎にまとめると

組み合わせトイレ

コスト重視タイプ

初期費用と故障時の交換費用を抑えたい人にオススメ

タンクレストイレ

デザイン性・掃除重視タイプ

費用は多少かかるけどオシャレにしたい人、掃除のしやすさを重視したい人にオススメ

一体型トイレ

コストバランスタイプ

正直なところ初期費用を少し抑えられますが、故障時にすべて交換のリスクを背負ってますのであまりオススメできません せめて便座だけでも取り外しできれば、、、

まとめ

トイレを選ぶポイントを9項目紹介しました

  • コスト面
    • 初期費用
      • 組合わせ: 一体型: タンクレス:×
    • ランニングコスト(水道代)
      • 組合わせ: 一体型: タンクレス:
    • 交換費用(故障時)
      • 組合わせ: 一体型:× タンクレス:×
  • 見た目、清潔感
    • デザイン性
      • 組合わせ:× 一体型: タンクレス:
    • 掃除のしやすさ
      • 組合わせ:× 一体型: タンクレス:
  • 機能性
    • 手洗い場の必要性
      • 組合わせ: 一体型:) タンクレス:
    • 連続で流せるか
      • 組合わせ:× 一体型:× タンクレス:
    • つまり耐性
      • 組合わせ: 一体型: タンクレス:×
    • 停電時に使用できるか
      • 組合わせ: 一体型:) タンクレス:

初期費用・交換費用を抑えるなら組み合わせトイレ
デザイン・掃除のしやすさを重視するならタンクレストイレ
一体型トイレはデザインが好みであれば、、、

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