我が家のキッチン本体の選び方を紹介します
選択肢は大きく分けて3種類
一条工務店のキッチンは大きく分けて3種類用意されています
※2024年4月時点
私たちが設計打合せをしていた時期は以下の通りでした
※2022年11月時点
全体的に選択肢が多く、迷ってしまいます
我が家の選定
我が家はグレイスキッチンのダイニング側収納キャビネット付きタイプを選びました 展示場で見たときに一目ぼれでした デザイン性だけでなく機能性も兼ね備えており大満足のキッチンです

選定ポイント
正直なところキッチンは好みの差が大きいと思いますので一概にオススメができません 各家庭で好みのものを選ぶのがベストと思います
ただし、キッチンによって導入できる仕様が異なるため、以下の2点に分けて紹介します
- デザイン性
- 機能性
尚、キッチン台はLDKの主役のような建具なので個人的にはデザインで選ぶことをオススメします
デザイン性
まずはi-tabでいろいろな組み合わせのキッチンを確認してみましょう
お気に入りの組み合わせを見つけたら実物を見に行きましょう 担当の営業さんに相談すれば該当する展示場や入居宅訪問で紹介してくれると思います 特にグラリオカウンターは写真に比べて実物がとてもきれいに見えました
・i-tabでいろいろな組み合わせを見てみる
・実物を見て決める
迷ってしまう場合はキッチン毎に選べる細かい仕様の違いを確認しましょう
- 扉色
- 天板色
- シンク色
- 3尺壁 オイルガード
- キッチンボード色
扉色
それぞれのキッチンで選べる扉色が異なります

・木目が好み → グレイス or ラシック
・鏡面が好み → スマートキッチン
我が家は木目調のが好みです
天板色
天板もキッチンにより異なります ラシックは選択肢が一つしかありません

・御影石にしたい → グレイス or スマート
・白以外の天板 → グレイスキッチン
・白系統の天板 → どのキッチンでも可能
我が家は黒色の天板が良かったので御影石かグラリオカウンターのブラックで迷っていました
最終的に御影石にしなかった理由は樹脂シンクやシンク位置が選べないことにありました 詳しくはこちらの記事で紹介しています
シンク色
シンクはほとんど選択肢に影響ありませんが黒色にしたい場合はグレイスのみになります

・黒色の樹脂シンクにしたい → グレイスキッチン
黒色の樹脂シンクは我が家の設計時にはないオプションでした もしあったら迷っていたかも。。。
3尺壁 オイルガード
加熱調理場の向い側をどうするかになります
3尺壁は以下の赤丸の壁になります キッチンの加熱調理場を隠せるタイプで油跳ねも防げますし、グラビオエッジが標準でついてくるので見た目もいいです

オイルガードにすると解放感が得られます ただし3尺壁でもそこまで閉鎖感はありません 少し体を寄せればリビング側も確認できます

グレイスキッチンは3尺壁の無いタイプも出ていますので木目が好みで解放感を優先する方はグレイスキッチンのワイドカウンタータイプがいいと思います

我が家はこの3尺壁にとても惹かれていたためグレイスキッチンを選びました
・解放感優先 → どのキッチンでも可能(グレイスはワイドカウンタータイプ)
・3尺壁を付けたい → グレイスキッチン
ちなみに3尺壁ありの場合に標準でついてくるグラビオエッジは以下の中から選べます 我が家はBLOCCOのチャコールを選びました

キッチンボード色
キッチンボード色はラシックキッチンのみヨーロピアンスタイルを導入できます

ヨーロピアンスタイルはタイル仕様になります 色も2色(ホワイト、グレー)で選べます
・キッチンボードをタイルにしたい → ラシックキッチン
デザインについては以上です
機能性
続いては機能性についてみていきましょう 機能性は使いやすさや収納量と思いますが、一条工務店のキッチンはどれも使いやすそうなのでそこまで差がないように思います
ここでは選定に大きくかかわってくる以下の機能を紹介します
- キッチンサイズ、シンク位置
- フロントオープン食器洗い乾燥機
- キッズカウンター、ブックシェルフ
キッチンサイズ、シンク位置

キッチンによって選べるサイズとシンク位置が異なります 選べる仕様は以下の通りです

・小さいサイズにしたい → グレイス or ラシック
・端寄せにしたい → グレイス or ラシック
・中寄せにしたい → グレイス or スマート
我が家は広い調理スペースが欲しかったので2750タイプの端寄せを選びました
フロントオープン食器洗い乾燥機
フロントオープンの食器洗い乾燥機はグレイスキッチンのみで採用可能です

こちらは我が家の時にはなかった仕様です フロントオープンタイプのメリットは食器が出し入れしやすく大容量なところです デメリットは導入コストが高いところです
我が家もフロントオープンタイプが選択肢にあれば採用していた可能性があります
食洗器の詳しい説明は別の記事で紹介する予定です
・フロントオープンの食洗器にしたい → グレイスキッチン
キッズカウンター、ブックシェルフ

キッズカウンター、ブックシェルフについてはラシックキッチンのみで採用可能です
・キッズカウンターにしたい → ラシックキッチン
ただし、個人的にはあまりオススメできません キッズカウンターは使用期間が短く(およそ子どもが4歳から12歳くらいでしょうか?)ブックシェルフは少し乱雑に見えます 採用する場合は使用期間後の別の用途も考えておきましょう
機能については以上です
まとめ
キッチン本体の選定ポイントは以下2点です
- デザイン性
- 機能性
機能性はあまり差がないことから個人的にはデザインで選ぶほうが後悔しないと思います
また、キッチン毎に選べる仕様が異なりますので優先したい仕様を確認しておきましょう
デザイン関連
- 扉色
- 木目→グレイス or ラシック
- 鏡面→スマート
- 天板色
- 御影石にしたい → グレイス or スマート
- 白以外の天板 → グレイスキッチン
- 白系統の天板 → どのキッチンでも可能
- シンク色
- 黒色にしたい → グレイスキッチン
- 3尺壁 オイルガード
- 3尺壁を付けたい → グレイスキッチン
- 解放感を優先 → どのキッチンでも可能(グレイスはワイドカウンタータイプ)
- キッチンボード色
- キッチンボードをタイルにしたい → ラシックキッチン
機能関連
- キッチンサイズ、シンク位置
- 小さいサイズにしたい → グレイス or ラシック
- 端寄せにしたい → グレイス or ラシック
- 中寄せにしたい → グレイス or スマート
- フロントオープン食器洗い乾燥機
- フロントオープンの食洗器にしたい → グレイスキッチン
- キッズカウンター、ブックシェルフ
- キッズカウンターにしたい → ラシックキッチン


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