インスタグラム等で多くの方に推されている自在棚ですが、なぜか一条工務店の資料にはほとんど記載がありません 満足度の高いオプションですのでできるだけ詳しく紹介しようと思います!
自在棚について
下記は住まいの検討シートになりますが小さな記載しかありません(赤枠) 正直これでは何もわからないと思います・・・収納のページですら無いので気づかない人もいるかもしれません

仕様と価格
自在棚は「棚板」+「棚柱」の組み合わせになります

棚柱
棚柱は1ヵ所あたり8,580円で設置できます 長さは1800mmで15mm間隔で棚板を設置可能です

また、床からの高さも指定することができます 何も指定しない場合は天井高のおおよそ中央に来るようです 我が家の実測値では天井高2400mmのところでは295mm 2650mmのところでは420mmでした

棚板
棚板 は【奥行:3種類】×【幅:3種類】の合計9種類からサイズを選ぶことができ、また数量も自由に決めることができます スペース的には1ヵ所あたり3~5枚がちょうどいい数量かと思います

また、耐荷重は1マスタイプは20kgありますが1.5マス、2.0マスは10kgとやや物足りないですね
「10kgのお米」や「30本入りのペットボトル飲料」は載せられません

仕様と価格まとめ
それぞれの仕様をまとめると以下の表になります(税込金額)

我が家における自在棚の金額も出してみました

このように算出すれば正確な金額が出せます ざっくりとした金額は1ヵ所あたり25,000円と見ておくと良いでしょう

他の収納と比べるととても安いことがわかります
特殊仕様
特殊仕様は2種類あります どちらもカタログに記載がありませんが稟議無しで採用できるとのことなので担当営業さんに確認してみてください
①スライド機能付き自在棚
②扉付き自在棚
①スライド機能付き自在棚
手前に引き出せる収納になります ただし、高さは初めに指定した位置から変えられません

炊飯器などフタ開閉や上に引き抜く家電を設置する場合に有効です

我が家の生ごみ処理機ではここまで無駄なスペースを省略できました

カタログに記載が無いのでこのオプションがあるとは知らず、我が家はスライドレールをDIYで実施しました 後付けの場合は壁補強が無いので底引きタイプ以外は厳しいと思います また引き出し量も十分に確保したいので3段引きにしました スライドレールも色々種類がありますので失敗しないようにご注意ください
我が家で使用したスライドレールは以下になります 近々詳細な記事を書こうと思います
先日コメントがありましたので追記します 土台側の棚板には固定が必要になります これをしないと手前に引き出した際に棚板ごと落下してしまいます(我が家でも実際に落下し床が凹みました・・・) L字の板金についてはホームセンターにて200円程度で購入できますので探してみてください

②扉付き自在棚
標準で採用できる「押入Z」の中に自在棚を設置する方法です 扉が付くので内部を隠すことができます 収納は整理してもごちゃごちゃしてしまうので、お客さんの目につく場所の収納にオススメです

自在棚のメリット・デメリット
人気のある自在棚なのでメリットはたくさんありますがもちろんデメリットもあります 設置場所や用途を使い分けデメリットの少ない計画を立てましょう
メリット
何を収納するかをある程度決めておくのは大事ですが、日々変化するものなので完璧に決めることはできません 収納したいものが変わった場合にも対応できる「自由度」がとても重要なポイントになってきます
収納内にコンセントも設置可能です コンセントの高さは指定することができますので棚板と同じ高さにならないようにできるだけ気を付けましょう 重なっても棚板の設置はできますが3口あるコンセントの内2口は使用できなくなります

棚板の追加購入はアプリから簡単にできます なんと送料は一条工務店負担のようです 金額も建築時と変わらないので設計時の棚板の枚数はそこまで気にしなくても良いかもしれません

※ただし、自分の採用したサイズ以外は購入できません また棚柱もストアにはおいてませんでした
デメリット
耐荷重が低いことが一番の弱点と思います 特に幅135cm、180cmのタイプは耐荷重10kgなので「10kgのお米」や「30本入りのペットボトル飲料」は載せられませんので要注意です
また、少し安っぽい印象もあります 何度か擦って痛い思いをしました・・・改善して欲しいですね

我が家の使用例(4か所)
最後に我が家の使用例をご紹介します
パントリー
AS2045 × 4枚で1段目は重量のある飲料と段ボールやプラスチック類のゴミ箱、2段目以降は食品庫

こだわりポイント
とにかく大容量!奥行もあるのでボックス型収納(ニトリ)の裏にも色々おけちゃいます 耐荷重だけ要注意です
ルンバ基地&生ごみ処理機
AS2030 × 4枚で1段目はルンバ基地(DEEBOT)で2段目に生ごみ処理機、3段目に工具類、4段目に使用済み乾電池やスプレーの一時的な保管場所に使用しています

こだわりポイント
2段目はスライド式!上で紹介した通り、スライド式で省スペース化しています DEEBOT(ロボット掃除機)の水タンクも上に取り外すのでスライドにしたいのですが、DEEBOTが地面についてないといけないので断念しました泣
家電収納
AS1530 × 6枚で1段目はゴミ箱置き場、2段目はホットプレートとカセットコンロ、3段目は電気調理器(ホットクック)、4段目は電子レンジ、5,6段目はフリースペースとしています 家電を配置する場合はコンセントを計画しましょう

こだわりポイント
家電調理器(ホットクック)はスライド棚で省スペース化
ゴミ箱はSOLOWの35L×1と45L×2でシンデレラフィットさせています
※ただし、注意点があります 棚柱の高さ指定をしないと棚柱と干渉しますので必ず高さ指定をするようにしてください フタを開けた状態で干渉しないように棚柱の一番下部分を610mm以上上げるように指定しましょう 我が家は知らずに自分で棚柱を移動させました・・・

水回り掃除用品収納
左側はAS1530 × 4枚で1段目はランドリーボックス、2段目はバスタオル置き場、3段目はお風呂セット、4,5段目は洗剤系の収納です
右側はAS1530 × 3枚で1段目はスロップシンク、2段目は手洗い用具、3段目はフリースペース(窓)、4段目は洗濯洗剤収納にしています

こだわりポイント
スロップシンクの上にも自在棚を設置しました 無駄スペース無し!
ランドリーボックスを投函式に! 脱いだ衣類を入れるだけで見えないのでスッキリします 左右で2つのかごがあるので、「洗濯のみ」と「洗濯+乾燥」など分別できます
※こちらは棚柱との干渉を気にする必要はありません
リビング収納
AS1530 × 3枚で1段目はカラーボックス&掃除機、2段目は薬関係、3段目は書類や乾電池の充電スポット、4段目はフリースペースになっています

こだわりポイント
中のごちゃごちゃを見せない! 廊下にある収納のため、お客さんの目に触れます 上で紹介した通り「押入Z」を使用して完全に隠すことができます


コメント
初めまして。記事のように炊飯器スペースのスライド化をしたいのですが、、、
自在棚に残る方の天板は壁面や支柱に固定していますか?上面(炊飯器が乗っている天板)が前にスライドしてくると下面(自在棚に残る天板)が浮き上がってきますよね?その施工方法が知りたく連絡させていただきました。
ご教授よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。ご指摘の通り手前に引いた際に棚板が落下しますので土台になる棚板には固定が必要です。私はL字の板金を左右に設置しました。
DIYの記事にて詳細を載せようと考えていましたが現在別件で忙しく更新できていません。。。申し訳ございません。
先に当該記事にて写真付きで追記しましたのでご確認いただけると幸いです。
このようにコメントを頂けると記事の不備の修正や改善に活かせますので助かります。
今後ともよろしくお願いいたします。